2022.03.27

パルプマガジンみたいに薄っぺらいコラム

親愛なる友だちへ、ひねもです。


先日はジトさん企画ぶっちぎりにて新宿紅布でDJをやりました。


ぶっちぎりでDJでの参加は記憶が正しければVol.5 Vol.7 Vol.10 Vol.12 Vol.14とたぶん5回目。もっとやってるかも???間違ってたらジトさんすいません。。


たくさんCDを持ってないので、毎度選曲は一苦労。


サブスクリプションが台頭してきたタイミングで、ちょっと聞きたいな知りたいなくらいで買ってたアルバム、ベスト盤、コンピ、オムニバス等をほぼ全て手放してしまっているのが辛いところ。


ネットで聴けるからもう要らないやとかなりの枚数を売り払ってしまった。


そういうCDDJの時にすごく重宝するのに。


まぁそういうオムニバス的なのをかけるのは邪道って意見もありますが。。


今でも手放さずCDで所有してるのは大半が古いブルースや南部音楽、またはトムウェイツや高田渡等であまりDJ向きではない。


パソコンには色々入っているのでCD-Rに焼けばいいんだろうけど、それを使うのはちょっと違うなあと。


個人的には出来る限りプレスされた媒体をかけたいなって気持ちがある。


で、当日は入りも遅いし荷物もCDとヘッドホンだけとカバンひとつの軽装で楽チン。


これがバンドのライブだったらギターにマイクスタンドに譜面台にエフェクター、スーツ一式、さらに物販でCDやらなんやらと大荷物だ。


この曲かけたいなとかは少しは考えていくけど、基本はノープランでその場の雰囲気で選曲していく。


オープンからスタートは入りが緩やかだったので渋めにハウリンウルフセッションからスタート。バックバンドがストーンズからビルとチャーリー、さらにエリッククラプトンと超豪華なやつ。


開演直前はブルーハーツのマーシーが歌うダイナマイトが150や王様の直訳移民の歌とか変わり種も少し。


オリジナルは小林旭だけどマーシーがやってるのは甲斐バンドのバージョンのアレンジでべらぼうにカッコいい。


王様はストーンズのブラウンシュガーと迷ったけど、数曲前にストーンズかけたからツェッペリンを。


ハウリンウルフセッション
https://youtu.be/dZBsMtHjTC8

元ネタはココテイラー。このライブはギターがなんとハウンドドッグテイラー。リトルウォルターもいて凄すぎ。
https://youtu.be/qyUHkY0K8HE


小林旭の元ネタのダイナマイトが150トン
https://youtu.be/_vsD8or6_So

甲斐バンドのバージョンもめちゃパワフルでかっこいい
https://youtu.be/MlaGDhgNwHM

マーシーのバージョン
https://youtu.be/ME0lySlSoBs


ツェッペリンの元ネタ
https://youtu.be/RlNhD0oS5pk

王様のバージョン
https://youtu.be/t2fbi5lrBhE

ポップコーンズはスニーキンナッツのしょうとくんがサポートドラムで参加。しょうとくんとはプライベートではハリネズミ友達でもある笑 幕間には動物の話しで盛り上がった。

前回ツーマンのときは自分のライブ準備であまりステージ見れてなかったので、今回は最初から最後まで見れてエンターテイナーっぷりに脱帽。いやーすごかった。

でポップコーンズのエンドSEからフェードインしてドリフターズを。

瘋癲〜カルガモの流れは前からちょっと考えてたやつ。ハマってくれてよかった。

スクリーミンJバージョンのItty Bitty Pretty Oneの後はアイリッシュやインスト系をいくつか挟むつもりだったけど、音出しからすぐゴッファが開演。

瘋癲野朗の名曲
https://youtu.be/_GVkygJd2Ho

カルガモは4枚持っていったので悩んだがこちらを選曲
https://youtu.be/FsAA6gA2vnI


Itty Bitty Pretty Oneの元ネタ
https://youtu.be/B8j4mn4eF-c

スクリーミンJのイカしたカバー
https://youtu.be/SNBGG4tWSuw

ジャクソン5のも最高
https://youtu.be/g4ZHT-VSkgs

東京ゴッドファーザーズは多彩な楽曲で色んな国や場所に連れて行ってくれる最高のバンド。

僕はボーカル笹井さんがやっていたガレージバンドをティーンの頃に何回か観に行っている。なので毎度会う度に緊張。未だに少年の気持ちのまま。

ラストが当時からやっていた”ジ・アルコーリック・メン”だったので、夜ストの” 俺が便所に行ってる間に俺のビール飲んだのどいつだ”を選曲。

前回のぶっちぎりツーマンの際に”ジ・アルコーリック・メン”でライブ終了からたまたま”俺が〜”をかけたところ、笹井さんが若い頃に夜ストを観に行ってまさにこの曲を聴いて”ジ・アルコーリック・メン”を作ったんだとの激アツエピソードが飛び出して、だから奇跡的で最高の流れだ!グッジョブ!のお言葉を頂いたので今回も再び同じ選曲で。

お次はお客さんからのリクエストでポーグスのフィエスタを。ポーグスと言えばジョニーデップ監修のシェインの映画がやっと日本でも公開されるのが楽しみ過ぎる。

あとはバンカーヒルの強烈なナンバーを紹介したい。リトルリチャードより凄いかも?って強烈な歌声。この人の情報はあまりなくてそれこそオムニバスとかでたまに入ってるかな?程度で数曲しか知らない。もっと聴きたいのにな。


バンカーヒル
https://youtu.be/NlHO7OEzHQk

こちらも超強烈!リンクレイも参加。
https://youtu.be/t1WMQarPl-4


ワルアパでのアルコーリックメン
https://youtu.be/g6vnx0jxDC4

夜ストの俺が〜
https://youtu.be/0auAcNe-Fn0

大トリはワリコメッツ。序盤からフルスロットルで無敵のロックンロール。メッセージインアボトルが中期ストーンズっぽくて好きだ。

アンコールの際にはダブルアンコールあることにすぐ気付かず音楽かけてしまいすみませんでした。

マンボウ明けてるんだからそりゃダブルアンコールに決まってますよね。。

閉演後はいつも通りサムクックからのハイロウズ、ラモーンズ、ベイシティローラーズからの夜ストのビッグファットと鉄板で。

金曜日だけど土曜日の気持ちで。

ラストはマンホールの”どんくらい”

「また次のライブが決まるよ またきっとライブで会うよ」 クヤさんの歌詞は本当に素晴らしい。


最初から飲んでたけど終演後さらに何杯か飲んで久しぶりに終電で帰宅。

DJだと開演から幕間〜ラストまでずーっと出ずっぱりなので実はけっこう疲れるけど楽しかった〜。

ジトさんありがとうございました。

ブラザー&シスター、次はバンドで?またDJで?そもそもまた呼んでもらえるのかな?もしそのときがあったらまたぶっちぎりましょう!

鮎川誠さんのロンドンセッション。1も2も最高。
https://youtu.be/fkIxBrEEqGs

オープンでかけたこちらも最高。
https://youtu.be/euiJs-P6zms

元ネタはジェームスブラウン。最強過ぎる。
https://youtu.be/Lrv-Morm-c0


どんくらいはネットにないのでマンホールのライブ映像貼っておきます。気になる方は最新アルバムを買ってください。
https://youtu.be/f8CX07Cc8cA

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